歯ぐきのケアをしないと 40代からは歯周病に注意!

歯周病が「アルツハイマー病」の進行を促進!?

歯周病治療が、アルツハイマー病の
進行を遅らせる可能性も

認知症の中で最も多い、アルツハイマー型認知症。脳の委縮が特徴のアルツハイマー病によって起こる認知症のことで、症状はもの忘れなどの記憶障害や判断力の低下などです。

歯周病との因果関係については、まだわかっていないものの、動物実験の結果は、歯周病がアルツハイマー病の悪化因子であることを示唆しています。人工的にアルツハイマー病にしたマウスの半数に歯周病を発症させたところ、歯周病のないマウスよりも認知機能が悪化。実験後に、脳に沈着したアルツハイマー病の原因とされるたんぱく質を調べると、歯周病のないマウスに比べて、歯周病マウスのものは重量で約1.5倍、面積では約2.5倍にもなっていました。研究者は、口の中の歯周病菌や炎症のもととなる物質などが、血流に乗って脳に運ばれて何らかの影響を与えているのではないかと考察しています。

歯周病がアルツハイマー病を悪化させる要素ならば、歯周病の治療はアルツハイマー病の進行を遅らせる有効な手段になり得るかもしれません。

「歯周病と認知機能」に関する実験

歯周病で歯を失うことも、アルツハイマー病に打撃

歯周病で歯を失うことも、アルツハイマー病と無関係ではありません。アルツハイマー型認知症の発症には脳の中の神経伝達物質の減少が関わっていると考えられており、神経伝達物質は噛むことによる刺激が脳に伝わることで増えるからです。また、噛むことが脳を活性化することもわかっています。つまり、歯周病によって歯を失うことが、アルツハイマー型認知症の引き金にもなりかねないということなのです。

アルツハイマー型認知症の人は健康な人よりも歯の本数が少なく、また、残っている歯が少ないほど脳の委縮が進んでいたということが報告されています。

残存歯数とアルツハイマー型認知症の関係

噛んだときの刺激の伝わり方

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