歯ぐきのケア 歯周病予防をはじめましょう!

歯周病をまねく8つの生活習慣 チェックリスト

  • お酒を飲むとすぐ赤くなったり、二日酔いになりがち

  • お酒の強さは、体内酵素の活性・不活性と関係しており、遺伝子的に決まっています。そして、これが歯周病とも関係しているのです。日本人の4割に当たる「お酒に弱く、飲むとすぐ赤くなる人」は不活型で、飲酒によって歯周病リスクが4倍にもなると言われます。お酒に強くない人はほどほどに。

  • 炭水化物や脂ものが好き

  • 太っている人に歯周病患者が多く、体脂肪率が高いほど深い歯周ポケットを有する割合が高いという調査結果があります。肥満で増大する脂肪細胞でつくられる炎症物質が、歯周病リスクを高めると考えられています。

  • 運動不足である

  • 太っている人に歯周病患者が多く、体脂肪率が高いほど深い歯周ポケットを有する割合が高いという調査結果があります。肥満で増大する脂肪細胞でつくられる炎症物質が、歯周病リスクを高めると考えられています。

  • ストレスが多い

  • ストレスもまた免疫力を低下させる大きな要因。ストレスを放置すると、歯周病菌の活性化を許すことになります。

  • 十分な睡眠がとれていない

  • 睡眠不足は免疫力低下を招きます。そして、歯周病菌の活性化を許してしまうのです。十分な睡眠をとるようにしましょう。

  • 喫煙する、あるいは身近に喫煙する人がいる

  • ニコチンの影響で歯ぐきの血行が悪くなり、歯周組織の機能が低下。免疫機能も落ちるので、歯周病菌が増殖しやすくなります。喫煙者の歯周病リスクは、非喫煙者のなんと3倍から5倍以上!血管が収縮していて出血しにくいため、歯周病の発見も遅れがちです。また、受動喫煙でも歯周病リスクが上がることがわかっています。

  • 早食いである

  • 食事をよく噛まないで飲み込む癖がある人は、唾液の分泌量が少なくなっている可能性大。殺菌効果のある唾液が減少すれば、口の中に細菌が繁殖しやすくなり、歯周病の危険性は高まります。噛めば噛むほど、唾液の分泌は増えるので、食事はゆっくり、よく噛んで食べましょう。

  • 食べるときにクチャクチャと音がする

  • 食べるときに音がするのは、口を閉じていないせいです。口が開いていると口腔内が乾燥し、歯周病菌が繁殖しやすい環境になります。

先生からのメッセージ


天野 敦雄(あまの あつお)先生

一般的に体に良くないことは、口の中の健康のためにも良くありません。
食事内容に気をつける、しっかり眠る、ストレスを溜めないなど、
今の生活習慣を見直して、歯周病リスクを減らしていきましょう。

天野 敦雄(あまの あつお)先生

大阪大学歯学部長・大阪大学大学院歯学研究科長

専門は予防歯科学、口腔感染症の感染制御、病原細菌の細胞内輸送。1984年大阪大学歯学部卒業。2000年大阪大学大学院歯学研究科教授。2011年より予防歯科学分野教授。歯周病に関する研究に取り組んでいる。

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